大阪 住吉大社に面した光りあふれるサロンで
ヒプノセラピー、チャネリング、レイキヒーリングを。
あなたがあなたに戻る場所です。(女性専用)
大阪市住吉区長峡町2-1
  1. 笑顔のもと〔ほっこりコラム〕
  2. 暦について
 






 

笑顔のもと〔ほっこりコラム〕

笑顔のもと〔ほっこりコラム〕
2019/03/13
今日は3月13日。

最初の大阪大空襲が起きた日です。。 
1945年3月13日深夜から翌日未明にかけて最初の大阪空襲が行なわれ、その後、6月1日、6月7日、6月15日、6月26日、7月10日、7月24日、8月14日に空襲が行なわれたこれらの空襲で一般市民 10,000人以上が死亡したと言われている。Wikipediaより


今やイチョウ並木が立派な御堂筋も、米軍の落とした空爆の猛火。
逃げ込むとすれば…「地下」。

地下鉄による避難

3月13日、14日の大空襲は深夜に行われた。難波、心斎橋は猛火に包まれており、既に避難の術がなかった。通常、この時間には地下鉄は営業しておらず、駅の扉も開いていないはずであった。しかし、このときに心斎橋駅や本町駅、大国町駅に入り、電車に乗って避難したという体験者が複数存在する。Wikipediaより

繁華街となってもう何十年も経ったミナミ(難波、心斎橋)も
74年前には戦火に遇い、多くの命や財産、資源を、灰にしました。。
この2日だけでも、死者は約4千人、被災者は50万人を越えます。

深夜とはさぞ恐怖だったでしょう。いつまた爆撃されるかわからない命の恐怖、炎から逃げ惑う恐ろしさは、幸か不幸か…経験したことがありません。




「ああ、今日は大阪大空襲の日やな。。」

朝、父のひとことで、気づきました。


父方は大阪市内に住んでいました。
住居や持ち家も空襲で失い、一番悲しいのは大切な家族を亡くしたこと。

被害者の高齢化が進むなか、悲惨な体験を語り継いだり、補償を求めたりした活動の記録を、未来に残していく取り組みも進んでいます。
「語り部」さんも、その大きなひとつ。

語り部、命ある間「伝えたい」と活動される86才の女性が、新聞に載ってました。


私たちも…
今日が来て、また、明日が来て、‥
と、大切な日を見過ごしてしまいそうになります。


でも、忘れてはいけないこと。
今住んでいる場所で、先祖が、市民が、
こんな壮絶な体験をされ、、命を落とされた。

そんな過去を経て、復興を経て、今がある。
生かされている。



あのとき、どんな気持ちだったんだろう…?

もし、私だったら‥、
もし、私が74年前に難波に居たら…

実際に遭遇した人しか、その本当の恐怖はわからないけれども、

きっとこんな気持ちで居たんじゃないのか、、
想像するだけでも、その思いへの供養になります。


こわかったね。

泣き叫ぶしかなかったね・・・


こんな気持ちだったんだろうな‥と想像して、
一緒に泣いたり、壮絶さを感じるだけでも、

その霊魂は、安らいでいきます。


御霊へやさしい想いを寄せることで
ひとりでも多くの御霊が癒されますように



2019/02/03

2月3日は節分です。
四柱推命や九星気学などの占いでは節分までを一年としますね。

先日、家庭画報をみていると…

「洗心」と筆で大きく書かれ
  • 鬼は外。福は内。心に潜む鬼を退治して日々精進いたしましょう。


節分の豆まきですね。
昔はどの家庭でも節分に「鬼は外。福は内」と豆まきをなさったことでしょう。
鬼には5種類の鬼がいるそうです。
赤鬼は欲深く何でも欲しがる鬼。青鬼は悪口ばかりを言って周りに毒吹く鬼。黒鬼は道理を知らずお先真っ暗な鬼。緑鬼は怠惰で怠け者の鬼。黄鬼は自分勝手で我儘な鬼。
赤鬼、青鬼、黒鬼は特に厄介で、仏教では三毒煩悩と呼ばれる鬼です。
この鬼たちは地獄にいるわけではありません。皆、人間の心に潜んでいる鬼です。心も身体と同じで放っておけば垢が溜まります。鬼はこの心の垢が大好物。風呂に入って体を洗うのと同じように、心も洗っておかなければ汚れてしまう。心の中に潜んでいる鬼は豆をまいたぐらいでは逃げてはくれません。日々洗心し心中の鬼を退治することが肝心です。
貴方の心の中ではどの鬼が一番力を持っているのでしょうね。
妙徳山 華厳寺住職

通称 鈴虫寺の住職さんです。

鬼さん、心の垢が大好物なんですね♪

日々の洗心で鬼退治!
洗心とは‥心の塵を洗い落とし、清めるという意。

心の奥に潜んでいる鬼は、ひょんなタイミングでわるさをしかけ、
あなたを困らせることも‥( ;∀;)
豆まきしても逃げてくれないときは、心のお掃除にセラピーに来てくださいね。

2017/10/03

今年も大好きな十五夜がやってきます。

今年は10月4日です。

 

秋は、空が高く澄み渡り、月がひときわ明るく美しく見える時期。

一年でもっとも美しいとされるのが「中秋の名月」。

別名を「十五夜」「望月」とも言われます。



旧暦では、7〜9月が秋とされ、

 7月:初秋

 8月:仲秋

 9月:晩秋

と呼んでいました。仲秋は8月全般の意味で、

「中秋」は秋のちょうど真ん中にある「8月15日」のこと。

「中秋の名月」とは、8月15日限定の満月を指します。

 

今年の中秋の名月(十五夜)は10月4日ですが、満月は6日。

月の周期は約29.5日なので、十五夜(旧暦)が必ず満月とは限りません^^

1〜2日のずれがあるのですね。

29.5×12か月で、太陰暦の1年は354日。太陽暦の1年は365日ですから、

ここでもずれが生じますし、数年経つと暦と季節がずれてしまうので、

3年に1度うるう月を設け、季節に合うよう調整します。

これが太陽太陰暦で、明治の改暦まで使っていました。

お正月を始め、日本の年中行事の多くが暦と季節感にずれがあるのは、

こうした理由からだそうですね。



十五夜では、観月祭を行う寺社仏閣が数多くあり、住吉大社でも太鼓橋の上で舞いや和歌などが奉納されます。

一般でも、月がひときわ明るく美しい中秋の名月を観賞する風習があります。


日本古来のものかと思っていたのですが、もともとは中国の習わしです。

3000年余の歴史を持つ中国の伝統的な祭事「中秋節」に由来する風習だそうです。

三五夜(さんごや)という、天人が降りてくる日として、 瓜や果物、枝豆や鶏頭をささげ、 月を賞(め)でました。

これを日本に伝えたのは遣唐使だとされます。

奈良〜平安の時代にかけて、朝廷の貴人たちを中心に「月見」の宴が開かれるようになりました。

電灯などなかった時代、月のない夜はほんとうに真っ暗だったと思います。

だからこそ、明るい満月の光で夜を楽しむことは特別だったのでしょう。

貴族たちは、池の水や酒杯に映り込んだ「十五夜」の満月を愛でながら、詩歌を詠み、管弦で優美な月見の宴を楽しんだと言います。

月月に 月見る月は多けれど 月見る月は この月の月

作者は不詳ですが、これも宮中の女官たちによって歌われたと伝えられています。

「この月の月」は、そう「中秋の名月」を指します。

 

江戸時代になると、お月見の風習は庶民へと広がり、

優雅な遊びから収穫の喜びと感謝をささげる収穫祭の意味を持つようになりました。

お月見のころは、ちょうど秋の収穫時期に当たることから、十五夜の満月は豊かな実りの象徴として崇められ

家々ではお月さまが見える縁側や庭先に「月見台」を設け、

サト芋や団子、枝豆、ススキなど、秋の収穫物をお供えし、月を鑑賞しました。

地域によっては「芋名月」とも呼ばれています。

 

平安時代初期に書かれた日本最古の物語「竹取物語」。

ヒロインのかぐや姫が月に帰った日が、8月15日の「十五夜」でした。

その頃からとても美しい月だったのでしょう。

 

昔から続くお月見の楽しみ方を知りながら中秋の名月を愛でると、またひときわ美しい名月と出逢えるかも♪

 


2017/07/02

ほっこり写真館にもアップした

住吉さんの星まつり

 

住吉大社にご挨拶に行くと…

境内に笹の飾り付けがされていました☆

 

ああ七夕さんだなあと思いながら、短冊に願い事を♪

いえいえ、しておりません(;^_^A

涼しげな風情に、こころもち…暑さも忘れます。

 

 

 

そんな『七夕』、興味深い起源:「棚機」(たなばた)を知りました。

 

『棚機(たなばた)』とは

中国の『棚機(たなばた)』という古い禊ぎの行事。

乙女が着物を織って棚にそなえ、神様を迎えて秋の豊作を祈り、

人々のけがれをはらうというものでした。

選ばれた乙女は「棚機女(たなつばめ)」と呼ばれ、

川などの清い水辺にある機屋にこもって

神様のために心を込めて着物を織りました。

その時に使われていたのが「棚機(たなばた)」という織り機。

やがて仏教が伝わると、この行事はお盆を迎える準備として

7月7日の夜に行われるようになりました。

そういえば昔は旧暦なので、旧暦の七夕というと8月上旬になりますね。

現在「七夕」を「たなばた」と読んでいるのもこの『棚機』から来ているそうです。


7月末には住吉祭があります。住吉祭は大阪中をお祓いしお清めするお祭り。
古くは「住吉祭」のことを「おはらい」と言われたほどでした。
祓いと清めの力が強い神様なのですね。
七夕でも禊ぎ、住吉祭でも禊ぎ、どこまで禊ぐんだろう…住吉さん。

7月にどれだけ自分の中も禊げるかで、1年の後半戦も違ってくるのかも!です。
そんな場でセラピーさせてもらえるのも幸せだし(*^-^*)
棚機女(たなつばめ)さんのような、神様にお供えするような一生懸命さ…☆大事だなって思います。

みなさんの祈りと願いが、星に瞬き、叶いますように…☆

2017/02/01

2月になりました。

2月のおついたちを迎え、これからの自分に必要な流れがやってきてるのを感じています。

 

節分が近いから余計にテンションが上がっているのかもしれません^^

節分は2月3日。3日に豆まきをして邪気を払い、翌日の立春を迎えます。

 

昔はこの「立春」だけでなく、季節の変わり目にあたる「立夏」「立秋」「立冬」。

その「節目」が、すべて節分とされていました。

一年の節目に当たる立春に重きを置かれはじめたのは、室町時代からだそう。

 

季節の変わり目には「鬼」が出てくるといわれ、

豆=魔滅 の音に通じることから「鬼は外、福は内」のかけ声で豆まきをするならわしがはじまったとか。

 

私は「鬼」を「邪気」「自分の元気を阻害するもの」に見立てて豆まきをします。

豆が撒けない環境の方も多いと思いますが、

窓をあけて、手のひらにいくつかの豆が入っていると見立て、豆撒きのポーズをとるだけでも、

鬼発散ができるとおもいます。

 

オニはどこにいるでしょうか。

外:自然界にもいるし、内:自分の中にもいるかもしれない。

魔と呼ばれるものもありますね。

自分を制限する思い込みや、新しい自分にはもういらない感情、

こわい形相をしたオニは、いろんな役を買って出て、私たちの成長を底上げしてくれてるかもしれない。

 

それはそうと、お寿司屋さんでは一年で一番の忙しさ、恵方巻。

 

今は全国に広がっていますが、もともとは関西が発祥の食文化、海苔屋さんの商戦だったとか。

私が20代の頃に、地方から出てこられた方が「節分にお寿司を食べるのは、大阪に出てきて知ったよ。」

と言われてました。

それを全国に広めたのが、コンビニエンスストアだと聞きました。

 

七福神にちなんで、かんぴょう、きゅうり…・・など、7種の具を入れて巻くと良いそうです。

 

魔除けも七色といわれますね。

厄のときは、長いものに巻かれろとも言われます。

7種の具材を巻いて、恵方を取って、味わいながら食べるのもいいですね。

古来より季節の変わり目に出てくるといわれてきた「鬼」。

豆まき=魔滅まき

その鬼はなにかを終わらせてくれるエネルギーなのかもしれません。

 

 


2015/09/23
9月から、月のことを書きはじめました
仲秋の名月も素敵な習わしですが、
もうひとつ外せないポイントが〔秋分〕です。

今年の秋のお彼岸は、9月20日〜26日までで^^ 
彼岸の中日が秋分の日です。
ご存じのように、昼と夜の長さが同じ、太陽が真東から昇り、真西に沈みます。

お墓まいりに行かれた方も多いと思いますが 
まだ行けてないのですが、母方のお墓が四天王寺さんにあります。

四天王寺では春分の日と秋分の日に
誰もが参列できる「日想観」(じっそうかん)という法要があります。  
とても大切な意味が込められた行事なので、
紹介したいと思います。

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極楽浄土へ往生願い西に夕日を拝む 日想観 
(略) 
春分と秋分の日、大鳥居と門の真ん中を通って夕日が沈む。 
極楽門の下で僧侶10人が念仏を唱え、参拝者が夕日に手を合わせる。 

(略) 

平安時代から室町時代にかけて盛んだった仏教の信仰はいつも頃からか廃れたが 
近年大阪や京都でこの伝統行事を復活する寺が相次いでいる。 

四天王寺には、8世紀の終わり頃に、空海が西門で日想観をした記録が最古で 
親鸞や法然、法王や天皇まで訪れ 

また和歌山の熊野詣が盛んだった頃は 
京の都を出発した日の夕方にこの一帯に到着すると夕日を拝める… 
と流行した。 


前の住職さんいわく… 

今でこそ、この一帯はビルマンションが立っていますが、
住吉大社付近と同様、かつてはすぐ西側まで大阪湾で 
海の向こうに見える六甲山と淡路島の間に沈む夕日が拝めた。 
この一帯は「夕陽丘」の地名が示す通り、夕日の名所で 
平安から室町にかけてパワースポットだった。 

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ずっと継がれてきたのでは なかったのに驚きました! 
復活させたのは、なんと2002年。。 
150年ほどの間、廃れてしまった理由は… 

明治初期の神仏分離令や、大阪空襲(1945年)でお寺が焼けたりで 
じょじょに廃れた。

          ↓

21世紀になって復活したりゆうは・・? 

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僧侶のKさん 

「極楽浄土にいるご先祖を思うだけでなく、昇っては沈む太陽に生命の循環を感じ、 
生かされている喜びを実感してほしい」 


宗教学者のYさん 

「日本人は落日の彼方に極楽浄土を思い浮かべ夕日を拝むことで心が洗われ、 
自然に包まれて生きることの大切さを実感してきた。」 
そんな心が日本人の心の中にDNAとして残っている。  

「夕焼け小焼け」の歌詞に、自然との共生を説く仏教の教えや無情観を見いだし、 
夕日を拝む大切さを唱える。 


時代的に 
高齢化社会、阪神大震災や東日本大震災に見舞われた今、どう生きたらいいのか…? 
また企業戦士は夕日を見る余裕がないかもしれない。 
夕日を拝むことで自然の包容力を感じ、 
心を癒してほしい。 

そんな願いからの復活。。 

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引用終わり。
たしかに最寄駅は、地下鉄「四天王寺前夕陽ヶ丘」。 

昔、なぜこんなところが「夕陽ヶ丘」なの? って思ってたけど、納得!

地元のすばらしさを再認識し 
こんな、こころを大切にする行事をこれからも復活させていってほしい。 
じょじょに、日本人の精神性の息吹きがよみがえるのを願って… 

先行きのみえない時代、余裕のない心をもつ人も少なくなく(特に都心では) 
殺伐としたこころを救うのは日本人の心のDNA。 

忙しいかもしれないけど 
ふと立ち止まり、沈む夕日や、昇る月をみる。 

そこにいのちの循環を感じ 
生かされていることに感謝のできる自分で いつもいたい。 

いのちの循環といえば やはりお彼岸。 
いのちを繋いでくださったご先祖さまに墓参りし手を合わせるお彼岸の恒例にもやはり通じる。 

次回は、来年三月のお彼岸。 

半年後、生きてられない人もいるだろうし、仕事で行けないかもしれないし 
曇りや雨かもしれない。 
いつも夕日を拝めるとは限らない。 

だからこそ、今を大切に、輝かせていたい 
晴れて夕日を拝めたほうが、みんなが喜ぶ。幸せを祈れる人が増える。 

どうか晴れますように 
そして、日本人の心も明るい光で満たされますように・・・ 


  感謝と祈りをこめて・・・ 

今回私は、日想観(じっそうかん)で、真西の大鳥居に沈む夕日をみることはできませんが、
夕日や月を見ながら、手を合わせる気持ちを忘れずにいたいと思います。

ヒーリングサロン オフィーリア

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