遠い遠い南の海で生まれ、
非常に強い勢力を保ったまま近畿地方に再上陸し
大阪地域に大きな被害をもたらした台風21号。
被害に遭われた方々には心よりお見舞いを申しあげます。
大きな災害が起きたあとは、意識が非日常化してしまうと同時に、
当たり前に動いている「いつものくらし」を見つけると…
本当にホッとします。
お向かいの住吉大社は海の神様。
関空など沿岸部に被害が大きかった今回の台風。
一生懸命にがんばってくださいました。
台風の翌日。
鳥居前まで行くとびっくり。
倒木した木々、そして参道脇にかき集められた木々の枝葉‥
本殿は、立入禁止でおまいりできませんでした。
ななめに傾いた木があるのであぶないとのこと。
台風を受けた様子を載せるのは不謹慎かと迷いながら・・・
熊本の友人が、倒壊した阿蘇神社や熊本城をみて涙が止まらなかったと言っていた
その気持ちがわかりました。
神社は私たちの心のよりどころ。まるで自分のことのように心が痛みます。
ふだんの住吉さんは、やわらかくて大きくて、包み込んでくれるようなすがすがしい気が溢れてる
この日ばかりは、自然の猛威を全力で受け止め、耐えた
その痛ましさが伝わってきました。
ただ木々の香りはいつもより強く。
サロンから一番近い鳥居からの参道。
サロンの窓から眺めても、木々の緑が減っているのがわかります。
こちらは社務所前の大木。何の木でしょうか。
守衛さんに聞くと、当日立っていると(仕事)、ドーンと音がしたとのこと。
そして翌々日。本殿に参拝できるようになりましたが、
第一本宮。こちらはさすがにアップできません。
左側の屋根の萱でしょうか。一部が捲れています。
いつものように拝殿前まで行けず、第二本宮の前方、左横から参拝。
台風に凄まじさと、代表して受けて立ってくださったのを感じます。
心よりお見舞い申しあげます。
(No Photo)
台風の数日前
濃い紫の花をつけた木を見上げていると、フジの一種ですよと守衛さんが教えてくださり、お花の話に広がりました。
「この桜はね、あそこの入口にある桜の子なんですよ。
横から出てきたのを植えてね。」
「何て名前にしようか?って言ってたら、権宮司さんが『住吉桜』にしましょう」
って。
小さい小さい、まだ自らで立つのも難しく、支えがいるぐらいの
住吉桜
台風の風雨に耐え、健在でした。
母体はこちらです。
ヒーリングサロン オフィーリア
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