「秋分の日」は9月23日(水)。挟まれた22日も休みヾ(@゜▽゜@)ノ
どうして今年だけこんなに休みが続くのかな!?と、当初不思議に思いました。
「国民の祝日に関する法律」という法律があり、
”祝日に挟まれた平日は「国民の休日」になる”定めがあって、よって22日の火曜日も休み。
今年は9月20日(日)からから23日まで4連休、土曜日も含めると5連休です!!
この大型連休は、春のゴールデンウィークに対し「シルバーウィーク」と呼ばれるのは、もうご存じですね!
あぁ(;´▽`、毎年あればいいのになア〜と思われた方は、私だけではないでしょう(笑)
そうなんです!このラッキー、実は毎年あるとは限らないのです。
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従来、9月15日だった敬老の日が、2003年(平成15年) から、9月の第3月曜日に移動しました。
これは祝日を月曜日に移動し、3連休を増やす「ハッピーマンデー制度」。
一方、秋分の日は、今年は23日ですが、
年によっては、21日・22日となる事があります。過去には24日だった事もありました。
国立天文台が太陽の位置を計算し、決められるのですね。
だから今年は…、
・21世紀になって決まった新しい法律と、
・古代からの暦
が合わさって実現した、すごいレアな廻りなのですよ〜。
第3月曜日(敬老の日)の2日後の水曜日が(秋分の日)になる年!
が、見事、シルバーウィークが実現!するのですが
さぁ、どれぐらい希少なのでしょうか…(^^;
このケースが最初に出現したのは、2009年。
まだ記憶にある方もいらっしゃるかもしれません。
2回目が今年(*^^*)。
現行の祝日法が変わらなければ
2026年 2037年 2043年 2054年 2071年 2099年 です。
この希少性から『プラチナウィーク』とも呼ばれるそうです☆
お勤めの方、土日以外何日も休めない方にとっては、大型連休はうれしいもの。
一方、仕事が増える主婦層は、歓迎しない方も多いかもしれません。
国の狙いとしては、やはり消費の拡大でしょう。特に観光・レジャー業が期待されると思われます。
本来、敬老の日は、長い間社会や家族のために尽くしてきた高齢者を慕い、長寿を敬う日。
そして、秋分の日は、彼岸の中日で、祖先を敬い、亡くなった方を偲ぶ。
また太陽が、黄道上の秋分点を通過する日であり、昼と夜の長さが同じになると言われますね。
お墓参りも兼ねて、ふるさとへ向かうのもいいでしょう。
観光やレジャーも良いですが、
ご先祖さま、これまで支えてくださった人生の先輩を慕い、
今、こうやって生かされていることを、いまいちど感謝…。
目にみえないサポートが働き、恵まれていくかもしれません…☆
さぁ、次は11年後の2026年〜!
経済効果も大事ですが、
本来の祝日の意味や目的を知り、
心を豊かに育てていくことも、忘れないでいたいですね。
すてきなシルバーウィークをお過ごしくださいね☆