夏の光も和らぎ、朝夕の風に秋を感じるようになりました。
久々のコラム更新です(^^;)
そんな今だから振り返れる「暑かった夏」。また日本の夏は、暑いだけでなく湿度が高いのが特徴ですね。
昭和の夏と比べると気温も高くなっているし、猛暑日や熱帯夜の連続は心身に堪えるものでした。
特に体温並みの蒸し暑さの中では体の熱が発散しにくく、私自身の呼吸を振り返ってもそうでしたが、呼吸がどうしても浅くなってしまってました。
「35〜36℃の蒸し暑いところで吐いても発散せぇへんし、こんな暑いところで深く吸うのもしんどいわ。」
・・・肺がそう言ってるようでした(苦笑)
ヒトは絶えず呼吸をしていますが、1回の呼吸で空気を取り込む量は、ペットボトル1本分(500ml)だそうです。
ふだん無意識にしている呼吸も、エネルギーを生み出す元になっているのですね。
ところが浅い呼吸だと・・・酸素が細胞へ十分に行き渡らなくなって体が酸欠状態になってしまい、
その結果、夏バテしたり、自律神経系の不調や身に様々な不調をきたしてしまいます。
じゃあ、なぜ呼吸が浅くなってしまうのか?
蒸し暑さも要因のひとつですが、他にも精神的なストレス、そして姿勢の悪さも関係しています。
ストレスや悩みを抱えると、自然に背中が丸まった前かがみの姿勢になりますね。
浅い呼吸は「胸式呼吸」と言われますが、呼吸にはもう一つ、横隔膜の動きを利用した深い呼吸「腹式呼吸」があります。
腹式呼吸のよいところは・・
・空気の量は、胸式呼吸の3倍以上
・たっぷりの酸素が脳に供給される
・集中力・判断力が高まる
・肺や心臓の負担も軽い(少ない呼吸数で多くの酸素を取り入れられる)
・内臓のマッサージ効果(横隔膜が上下に動くから)
・便秘や冷え性の改善(胃腸の働きが活発になるので)
なんだかよいことばかりですね(^^*)
ヒプノセラピーの導入でも、この深い呼吸から入っていきます。
インナーチャイルドや前世療法も、まずは深呼吸のリラクゼーションからスタート。
そうすることで、心の奥深くの領域である「潜在意識」のとびらが開き、セラピーが開始されます。
「大きく吸って、ゆっくり吐く」だけで、すごい効果ですね。
実は、「ハァ〜〜〜」の『ため息』。この『ため息』は体が自然に行う深呼吸だとか。
ですが、あまり力みすぎると肺の膜を痛めてしまいますから(>_<)無理しないでくださいね。
真夏のじめじめした空気中ではできなかった、深呼吸。
秋の空を見上げながら、大きく胸を開いて、気持ちよ~く深呼吸してみてくださいね。
その深呼吸。出逢いを変え、オーラを輝かせることもできるのです☆
次のコラムでその不思議を書いてみますね。
ヒーリングサロン オフィーリア
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