8/7の朝に土用は明け、暦のうえでは秋に入りました。
今年は大変な猛暑〜酷暑で、まだまだ猛暑真っ最中(汗)
どこに秋なんてあるんだろう・・・?って茫然としてしまいますが
私はおととい、夕立のあと、“ツクツクボウシ”を聞きました♪
夏至(6月20日頃)をピークに高かったお日さまも、部屋の端に日差しが入るようになってきました。
大阪では19時をまわると薄暗くなってきます。
もうそろそろ、、トンボさんも増えてくるかな。
もう秋なんです〜!!と言いたいんですが、まっだまだ!!
まず「気配」、「気」ですね。「気」から変わって「暑さ」があとからやってきます。
立秋の「立」は始まるという意味で、秋のはじまりを意味します。
涼しさは感じれなくても、空が高く感じたり、お月さまが明るく凛とみえませんか…☆
今年の暑さは格別ですが、本来なら「立秋」は秋季のはじまりで、
気候も暑さから寒さへ変わる重要な時期!「陽」から「陰」に変化していくのですね。
人のカラダも心も季節の影響を受け、
「秋」は、人間の臓器で言うと、肺や大腸の季節になります(中医学より)。
カラダの症状でいえば、セキや鼻水、肩背中のコリや疲れ…
メンタルでいえば、たとえば大泣きしたときや、あるいは声を殺して泣いたとき、、、
胸が苦しくなりますね。(;_;)胸には「肺」があります。悲しみは肺を傷つけやすいようですね。
肺の気のバランスが「マイナス」に傾くと、忍耐力・自分や物事を受け入れる受容力が低下して
悲しみが沸いてきやすくなります。
「ものおもいにふける秋」「物憂げな秋」と言われるのも、なんだか納得です。
こんなときは、心を安定に、気持ちを穏やかにして、こころを調整することを優先しましょう。
秋が進むと、稲穂が黄金色に実り、街のあちこちにも“小さい秋”が発見できますが
実はこれも秋の「気」のひとつで、草木を枯らす厳しい秋気があるのですが、それが働いたのです。
もしこれが悲しく傷ついた心に入ってしまうと、秋気で心が「枯れて」しまいます。。
なにか、悲しく感じるできごとがあっても、秋の風に流してもらい、高い空に空中分解するといいですね。
学校で言えば二学期。一番深まり盛り上がるころですね。
自然界でも、すべてのものが成熟し、容(かたち)が定まります。
まだまだ暑いさなかですが、深呼吸して心を養生し、実りの秋に向けて深まっていきたいですね。
ヒーリングサロン オフィーリア
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