心に埋もれている気持ちを表に出すことで、心が浄化されていく<カタルシス効果>
ネガティブな感情を吐き出して、心の中によどんでいるものを洗い流すと・・
心がすっきりして風通しがよくなります。そしてやすらぎと癒しが得られます(^^♪
そんなカタルシスに大きく大きく貢献してくれるのが・・・☆
「涙」くんです。
「泣く子は育つ」といいますが、実は大人にとっても泣くことはカラダにも心にもよいこと^^
泣くことで、フタをしていた感情を開くきっかけになりますし、自分の本当の思いに気づくことができます。
しかも、この「涙くん」はメンタル面だけでなく化学的にも重要な役割があって、ストレスの原因になる物質を排出してくれます!!
また、うれし涙と悔し涙はしょっぱさが違っているのも興味深いです♪
そもそもヒトはオギャアと泣いて誕生し、乳幼児は泣いて涙を流し感情を訴えます。
感情が高ぶるとなぜ涙が流れるのか…?あまりに自然ことなので、何の疑問も沸いてこないかもしれません(^-^;)
しかし今回は、それについてふれてみます。
ちょっと聞きなれないアタマ(脳)と神経のお話
感情が高ぶり、涙が流れるメカニズムはここにあります♪
自然に自然に流れる涙も、脳と自律神経が働いてくれているのですね。
感情によって涙の味も・・・
涙は98%は水分で、残りの2%がタンパク質やナトリウム、リン酸塩などです。
冒頭にもふれたように、同じ涙でも・・・
と違っています^^
悔しさや怒りなどを感じて心身が緊張したとき、交感神経が刺激され流れる涙はナトリウムを多く含んでいます。
悔しいときによく「しょっぱい!」などといいますが、
悔し涙はゴミが目に入って流れる涙よりも塩分が多いので、実際にしょっぱく感じるのです。
一方、悲しいときの涙やうれし涙、そしてセラピーの時によく流れ出る「ほぐれる涙」は、水っぽく甘い感じがします。
流れるのは涙だけじゃない?
感情によって流れる涙は、「コルチゾール」というストレスの原因になる物質を排出してくれます。
カタルシス効果が高い人は・・
傷ついたとき、強がったりいい人ぶったりして、本当の感情を歪曲して防衛していることがよくあります。
本当はとても傷つき痛いくらいの衝撃があったのに、なにも無かったようにふるまってきたり、
「しょうがない」「人生そんなこともある」「しんどいのは私だけじゃない」など、自分のあるがままの感情にフタをしてきた人ほど、涙のカタルシス効果が高く、泣くことがストレス解消になります。
感動的な映画や悲しいニュースを見てよく泣く人は、自分にも過去につらい経験がありながら、思いっきり泣いた体験がないのかもしれません。自分に類似した体験や記憶と重ねているのですね。。
さぁ、涙を流しましょう・・・
泣くことは抑圧していた感情を解放するきっかけになります!
無理して頭でっかちにプラス思考を装っていても、実は体内ではストレス物質のアドレナリンやノルアドレナリンが分泌され、胃がきゅーっと収縮したり、免疫力が落ちたりしているそうです。
ぬるめのお風呂にゆったり浸かったり、上半身の力を抜いて心身をリラックスさせることもおすすめです。
そして・・・
・「そうやなぁ、傷ついたよなぁ私。」
・「腹立つよね、悲しいよね、わかるわかる」
・「本当は、あのとき気持ちを理解してほしかったんだよなあ」
など・・・
胸に手を当てて、わかってほしかったこと、蓋をした気持ちを感じてあげてくださいね。
承認してあげるのですね。
そうすると、自分の本当の感情に気づくことができ、自然とほろほろ泣けて癒されます。
(^^♪泣きたいときは思い切り泣いて、たくさん流して洗い出してくださいね!
浄化のあとは「リ・バース」!
住吉の神さまも、いざなぎのみことが、黄泉の国へ行って受けてしまったケガレを、祓ったときに生まれた神様・・・☆彡
祓い・清め、浄化、浄化のあとは、神様までも生まれました。再誕生です。
人は、生きながらにして、何度でも生まれ変わることができるといわれています。
カタルシスと再誕生…☆彡応援しています。
ヒーリングサロン オフィーリア
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