1月5日に入った「寒」も後半になりました。
各地に寒気が流れ込み、大雪に見舞われる地域も出ています。
大阪でも急に時雨れては止み、時に晴れ間が差したりする日もあり
これも季節の気が変わっていく土用らしさかなと思います。
古来より人は、季節など自然の影響を受けながら体(内臓)を整え、自然のリズムに順応してきました。
特に東洋医学では、季節によって出やすい体調不良や内臓の不具合、精神症状があるといわれ
このコラムでは、季節や季節の変わり目に感じやすい感情やそのテーマのついて書きます。
季節で担当する臓器と、その臓器と関係している感情がある。という説を聞いたことはありませんか?
今回の土用は「冬」から「春」への変わり目です。
冬を担当する臓器は「腎臓」、関係している感情は「恐れ」「驚き」です。
恐れる、驚く、といった感情が強すぎると、腎臓を傷つけ、精神が不安定になります。
原因のわからない不安感や恐れも含まれます。言いようのない不安感、大丈夫でしたか。
一方、春を担当する臓器は「肝臓」、関係している感情は「怒り」「苛立ち」です。
季節 | 臓器 | 感情 | エネルギー |
冬 | 腎臓 | 恐れ、驚き | 内へ向かう、保守 |
春 | 肝臓 | 怒り、苛立ち | 外へ向かう、奮起 |
土用(冬) | 脾臓 | 不安、動揺 | 浄化、調整 |
新しい季節へ向かう恐れと、早く馴染まなくては、といういらだち、
この2つのココロの間を揺れ動く「不安感」が反映している冬の土用。
冬の臓器、腎臓に関係する感情ケアが充分でないと、次の季節:春(肝臓)の季節をスッキリ迎えられません(>_<)
ご自分の中の恐れや恐怖、、土用期間中に思い切ってフィードバックしてみるのも手。
この冬、びっくりし過ぎて傷ついてしまったハートや感情、溜まったままになってませんか。濁っていませんか。
腎臓は尿を排出してくれますね。不要なモノを綺麗にし体外へ排出します。
腎臓のように、ご自分のココロも…
「出す」「水に流す」「手放す」という働きかけがよい流れを生みます。
実際に要らなくなったモノを捨ててもいいですね。
要らないものを棚卸しして、これまでのご自分を整理できている人は、恐れ、不安、そして焦りとも無縁で
伸びやかに枝を広げる木のように、すがすがしい“春”を迎えることができます。
土用は脾臓ががんばってくれてるので、不安だよ〜動揺してるよ〜と感じながら、手放しを促してくれてるのかもしれませんね。
2月4日から、いよいよ「立春」。その前日が節分ですね!
あ〜(-_-;)なんだかんだ言いながら時が経ってしまって、冬の感情ストレスが抜けきっていない私が居たとしたら…
はい!セラピーに♪も、もちろんOKですが、「節分」パワーにあやかってみましょ☆
そう、アノ「鬼は外〜!」のオニが、その役目を引き受けてくれます★
ご自分の中の恐れ、恐怖、心配、不安・・・オニさんをそれに見立てて、ご自分のために豆まきをしてね。
オニを退散できたら、ココロもすっきり♪
大吉な春を迎えることができるでしょう。
ヒーリングサロン オフィーリア
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