桜も散り始め、散った枝から新緑が芽吹きだしました。
学校や職場も新年度がはじまり、新しい環境で過ごされている人も多くいらっしゃるでしょう。
実はこの4月、5月、そして6月まで・・・
一年のうちでも、最も心身の不調を感じやすい時期。
こんなに自然は伸びやかで、草木は芽吹き花は咲き〜(^^♪
なのにどうして自分はこんなにうつうつしてんだろ…と、ギャップについていけなかたりします。
その理由はここにあります〜
もちろんカラダさんは、季節の変わり目の変化に適応しようとがんばります。
でもがんばりすぎて、余分な気を消耗してしまうこともあって…
これがバランスを崩すもとになっているのですね。
このように春は、陽気の高まりに心身が対応できず、プチうつになりやすいことが
東洋医学の観点からわかっています。
また40代を過ぎると、季節の変化への適用力、残念ながら低下しています。
・顔がほてったり・些細なことでイラッときたり・頭が冴えすぎてよく眠れない
といった不調が出てきます。
特に4月は、まだ3月を引きずった真冬並みの寒さもあれば、5月下旬の蒸し暑さもある。
一日の中でも気温差も大きく、自然環境に身体が順応しづらいですね。
今や日本人の1/4が発症している花粉症。不快に過ごしている方も少なくありません。
この吹き荒れる「風」も、体に害を及ぼす原因のひとつになるようです。
精神的には、学校や職場の環境が変わるので、ストレスを感じやすい時期であります。
そのストレスが「なんかいつもしんどいなぁ」と慢性的なってしまうと、
いわゆる「五月病」そして「六月病」となり、倦怠感、眠りが浅い、など様々な症状が現れます。
実は男性の身体は、それほど季節の変化に影響を受けないことがわかっています。(AEAJ機関紙より)
女性は反対に大きく影響を受け、その原因は女性ホルモンの働き。
成熟期の女性の身体はひと月に2回ホルモン分泌が変化し、体温が1度近く変動。
妊娠、出産、閉経とホルモン分泌が急に変わる時期ももっています。
身体がとてもデリケートにできているので、外部からの影響を受けやすいのだそう。
女性の活躍と言われ久しい昨今ではありますが、実は女性は繊細な面をもっていることを
忘れないでいてあげてください。
季節の変わり目、すこやかに過ごすには、ちょっぴり自分にやさしく、気を配ってあげることがたいせつ。
私からのメッセージ♪
春はみんながんばってます。この時期を乗り切るだけで、体もがんばってます。
こなすだけでいい。
ヒーリングサロン オフィーリア
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